築45年を超える賃貸マンションで、長年入居されていた方が退去されることになりました。お部屋は経年劣化や生活による傷みが顕著で、通常の原状回復では対応しきれない状態でした。壁紙の剥がれや床の傷み、設備の老朽化も進んでおり、見積もりでは家賃の1年分にも相当する高額な修繕費用が必要とされました。この予想外の出費に、オーナー様は頭を悩ませていらっしゃいました。
リフォーム前
そこで弊社は、原状回復工事をオーナー様ではなく弊社が負担し、退去後の原状のままの状態でそのお部屋を弊社が借上げました。賃貸借契約の締結と同時に家賃のお支払いを開始したため、オーナー様は空室期間による家賃収入の減少も一切発生せず、すぐに安定した収入を得ていただける状態となりました。
リフォーム後
借上げ後、原状回復工事を弊社が行い、ファミリーや観光客が快適に過ごせるよう、軽微なリノベーションを施しました。デザインや間取りを大きく変えることなく、現代の宿泊ニーズにマッチする内装・設備に整えたことで、コストを抑えつつ付加価値の高い空間へと仕上がりました。
また、民泊として運営するにあたり必要な家具・家電・備品の全ては弊社が用意・設置し、オーナー様には追加の費用負担は一切発生しておりません。結果的に、オーナー様は高額な原状回復費用を負担することなく、空室リスクもなく、安定した収入を確保できるという理想的な状況となりました。
【物件概要】博多区博多駅前/博多駅徒歩7分の立地/客室面積45平米/検査済証あり(旅館業可能)