築47年の空室問題を抱えたオーナー様に、民泊転用で収益倍増のご提案を行いました。
築47年を迎える2LDK(60㎡)の賃貸マンションは、博多駅から徒歩5分という好立地にもかかわらず、時代遅れの間取りと内装がネックとなり、長期にわたって入居者が決まらず、空室状態が続いていました。以前より家賃は徐々に下落傾向にあり、収益の悪化にオーナー様も頭を抱えておられました。
リフォーム前
そこで弊社は、「民泊物件としての借上げ運用」という新しい選択肢をご提案。検査済証もあり、旅館業許可も取得可能な条件を備えていたため、60㎡という広さを活かしてインバウンド向けの宿泊施設として再生させるプランを提案しました。
解体中
当該物件は築50年が経過し、給排水設備は古い鉄管のまま。設備更新のためのスケルトン解体工事を実施しました。
解体後・スケルトン
お風呂やトイレの壁がブロック造であったことから、通常の解体よりも慎重かつ丁寧な作業が求められました。解体工事後、室内は綺麗なスケルトンになりました。
リフォーム中
解体工事後、ユニットバスを設置、給排水設備工事、電気工事、大工工事を行いました。
リフォーム後
スケルトンリフォームを行い築50年のお部屋は生まれ変わりました。リフォーム費用はオーナー様がご負担されましたが、弊社が民泊用に借上げることで、以前の賃貸と比べてオーナー様の家賃収入が約2倍に増加しました。家具家電や民泊営業に必要な設備品はすべて弊社が負担しました。結果、オーナー様は「古い=価値がない」という固定概念を覆し、築古物件でも新たな活用法次第で、安定かつ高利回りの収益物件となりました。
【物件概要】博多区博多駅前/博多駅徒歩5分の立地/60平米の広さ/検査済証あり(旅館業可能)